もしかして我が家は欠陥住宅?チェックポイントを教えます

水滴がついた窓

大切な我が家がもしかしたら欠陥住宅なのではないかと思った時、まずは自分自身でも確認できるチェックポイントがあります。まず、その家で生活していく中で、冬場の室内と室外との温度差があるときなどに著しい結露がある場合は要チェックです。窓がどんな仕様になっているかにもよりますが、現在は断熱性を高めるためにペアガラスなどの断熱性能の高いものを使用している例が多いため、かつてのように窓がひどく結露するという状況は少なくなっています。

問題は窓以外の、例えば外部に面した室内の壁面部分などに著しい結露が起こる場合です。元々の設計ミスで十分な断熱効果を得られていない場合もありますが、施工ミスや手抜き工事によって断熱材の不備などの原因により、壁面に充分な断熱性能が得られないケースも考えられます。

また、設計ミスや施工ミスにより外壁や屋根の一部に隙間が生まれていれば、そこから雨水が浸入し、家の中に雨漏りが発生することもあります。見た目にはわからないくらいの小さなひび割れやすきまからも雨水の浸入が起こる可能性はあり、実際に雨漏りで水がしたたり落ちるほど悪化するまでには、家の躯体部分が雨水の浸入で腐食するなどの大きな被害が発生している事も考えられます。

雨漏りがしないまでも、例えば部屋の中で今まで気が付かなかったようなシミを発見したら、雨水の浸入の可能性もあるので、必ずチェックしてみる必要があります。著しい結露などが目に見えない部分に発生すれば湿気の為にカビが生えやすくなり、気が付けば部屋の中の環境がひどく悪化して健康被害をもたらす可能性も心配されます。

部屋の角の部分が90度になっているかどうかを確認してみる事も大切です。もし部屋の角が90度になっていない場合、柱の傾きや床の傾きなどがある可能性も考えられます。柱の傾きや床の傾きがある場合には、ボールやビー玉などを床面に置いてみれば、もしも傾きがあって住宅が水平ではない場合にはコロコロと転がってゆくことで欠陥が確認できます。住宅全体が水平ではない状態になっている場合、もしかすると家全体が危険な状態になっていることも考えられるので要注意です。

その家で生活していて、何かおかしいと感じるポイントが見つかったら、専門家の目で厳しくチェックしてもらうのがおすすめです。その家が設計図の通りに建てられているのか、家の基礎部分に欠陥はないかなどをチェックしてもらえます。また、床下や壁の中などのように目に見えない箇所で不具合を起こしている場合もあるので、気になる症状が見つかったら必ず専門家に相談することが必要です。